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今日この頃


どんな本が好き?と聞かれることがありますが 特にジャンルも作家さんにもこだわっていないので いつも「う~ん」という答えしか返せないでいます。

でも、本を読むのは好きです。

本も絵本も漫画も大好きです。

その時々でふと目に触れた本を読んでいる気がします。

最近はまっているのは、伊坂幸太郎さん。 チルドレンを読んでから伊坂さんの巧みな構成?お話に魅了されております。 そのチルドレンの中に出てくる人物で、盲目の男性がいるのですが その彼を哀れんだ女性が彼にお金を渡すシーンがあります。 その様子を観ていた彼の彼女はいつものことながら憤慨するべきなのか、 悲しがるべきなのか、感謝するべきなのか、悩みます。

しかし、彼の友人は「いいなあ。お前はラッキーだったなあ」と彼に伝えます。 盲目の男性も「そうだね、たぶん、僕はラッキーだ」と返します。 私はきっと彼の彼女と同じ気持ちになると思います。

盲目の彼と友人のやりとりに読みながら感激したのを覚えています。

2018年のR-1で優勝した盲目の漫才師 濱田祐太郎さん。 濱田さんの漫才を観たとき、同じ気持ちになりました。

障害者だからとか、健常者だからとか、そういう垣根を外して 一個人として人を見れるようになりたいな~と

結構いい年齢になりましたが、本を読んだりお笑いを観たりしながら 少しずつ成長している今日この頃です。

体はこれ以上成長しませんように…。

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